100年後のYoriyoiへ
創業者が、100年後のYoriyoiに宛てて書いた手紙です。会社の設計書ではなく、何を変えてよくて、何を守ってほしいかを託した文章です。
もしこの手紙が読まれているなら、私はもうこの世界にはいないかもしれません。
それでも、Yoriyoiという名前がどこかで生き続けているなら、それだけで十分うれしいです。
創業した頃の私は、「会社を大きくしたい」というより、「人生の選択肢を増やしたい」と思っていました。
世の中には、能力が足りないから動けない人よりも、「選択肢を知らない」「一人で抱え込んでいる」ことで苦しんでいる人がたくさんいるように感じていました。
だから私は、人生は一人で切り拓くものではなく、人との出会いや学び、文化や技術によって、何度でも育て直せるものだと信じて、この会社をつくりました。
もし100年後のあなたたちが、この考えを古いと思うなら、どうか遠慮なく変えてください。
Yoriyoiは、私の考えを守るための会社ではありません。
その時代を生きる人たちが、自分たちにとっての「より良い人生」を共創するための器であってほしいと思っています。
だから、理念も、事業も、組織も、必要なら変えてください。
ただ、一つだけ願いがあります。
人生を中心に置くことだけは、忘れないでください。
売上よりも。組織よりも。技術よりも。会社そのものよりも。
いつも真ん中にあるのは、一人ひとりの人生であってほしい。
その人生には、正解なんてありません。
だからこそ、人は学び、働き、暮らし、つながり、何かを創りながら、自分だけの「より良い人生」を育てていくのだと思います。
もしYoriyoi Mandalaという考え方が100年後にも残っているなら、それは私のものではありません。
たくさんの人が育て、磨き、受け継いできたものです。
そのことを、どうか誇りに思ってください。
そして、もしYoriyoiという会社がもう存在しなくても、誰かが「人生に、より良い選択肢を」という言葉を口にしてくれているなら。
それだけで、この会社は役目を果たせたのだと思います。
人生は、一人では育たない。
だから、この手紙もまた、あなたが読んでくれたことで完成しました。
ありがとう。
未来を、よろしくお願いします。
株式会社Yoriyoi 創業者より
この手紙について
この文章は、株式会社Yoriyoiの設立にあたって書かれた「Yoriyoi Blueprint v1.0」の最後に置かれたものです。Blueprintは完成版ではなく創業版であり、これから人とともに育っていくための最初の設計図として書かれました。
手紙の中にある Yoriyoi Mandala の考え方と、そこから生まれた事業については 理念 のページをご覧ください。
一緒にできそうなことを、
お聞かせください。
まだ計画になっていない段階でも大丈夫です。原則として、3営業日以内を目安に返信します。
ご連絡は info@yoriyoi-inc.co.jp まで。